②フライラインにリーダーを接続する
フライラインとリーダーを接続する方法は、直接結ぶ、プラスチックのコネクターを使う、フライラインの先端にループを作る、ブレイディッドラインを使うなど何通りかのやり方があります。
それぞれ長所、短所がありますので、ここではもっともポピュラーな直接結ぶ方法を説明します。簡単なツールを使う方法と、手だけで行う方法があります。
実際釣り場でリーダーを交換することは珍しいことではないので、手だけで結ぶ方法を覚えておくとツールがないときでも困ることはありません。少し練習すれば誰でもできます。
ツールを使った結び方
フライラインとリーダーとの結びは、チューブや釘、専用ツールなどを使って結ぶネイルノットという方法が一般的です。
チューブを使う場合、肉厚のストローなどで専用のものを作っておくと便利です。チューブがなければ釘や棒など(爪楊枝でもできます)を代用して隙間にリーダーを通すという方法でも可能です。
手がもう一本あればツールを使わなくても良いのでしょうが、専用のツールも販売されているのでお金に余裕がある方はどうぞ。
手だけでできる結び方
釣り場で釘もパイプもない状態で結ぶことができる通称「ネイルレスノット」を紹介します。この結び方は十数年前に「フライの雑誌」で紹介されたもので、あまり知られていませんが簡単で強度があるので覚えておくと便利です。
リーダーのバット部に3cmほどの輪を作り、先端を5回ほどくぐらせます。
リーダーをくぐらせたら、今度はフライラインの先端をリーダーの出口側から軌跡に沿って(同じ回転方向で)くぐらせていきます。回数は4回から5回です。
フライラインをくぐらせたら、リーダー、フライラインを一緒に持って左右に軽く引きます。
フライラインがまっすぐに伸びて、リーダーが絡みつくような感じになるはずです。
リーダーがフライラインからすっぽ抜けないように注意しながらリーダーを徐々に締めていきます。
指の爪を利用して結び目がきれいにそろうようにします。
フライラインの先端近くでリーダーが締まるように、位置を調整してリーダーの左右を強く引き締めてください。
余ったラインはガイドに引っかからないように、ぎりぎりでカットしてください。
最後に強く引いて抜けないことを確認してください。
実際にフライラインとリーダーを結んだ状態です。
このように結び目をきれいに揃えるとロッドのガイドに引っかかることはほとんどありません。
直接結ばないで接続する方法
フライラインの先端にループを作る方法や専用のコネクターを使う方法などあります。
●市販されているブレイディッドのループを使う
左)フライラインの先端にブレイディッドのループを取り付け、リーダーのバット側にもループを作ります。(ループはエイトノットなどで簡単に作れます)
右)ループとループをこんな感じで通します。これをループ・トゥ・ループと言います。
低番手のラインだと継ぎ目がガイドに引っかかりやすいですが、リーダーの交換頻度が高い場合には有利です。
●市販されているプラスチックのリーダーコネクターを使う

フライライン、リーダーはコネクター内の結び目で止まるようになっています。
接続は簡単ですが、すっぽ抜けやコネクターの割れ、ロッドのガイドへの抵抗などトラブルが多いのであまりお勧めできる方法ではありません。

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